ラスト・アクション・ヒーローのセラのレビュー・感想・評価

『ラスト・アクション・ヒーロー』

「もし映画の世界に入ることが出来たら…？」誰もが一度は考える妄想を映画にした！

シュワルツネッガーのイメージを逆手に取ったセルフパロディが面白く、かつ造られた者の悲哀や少年がヒーローになる成長譚など、シリアスな要素も欠かさない欲張りな作品に仕上がっております。

要所要所入る映画の小ネタと古き良き90年代の作風が懐かしく感じる一作でした。