セラ

運び屋のセラのレビュー・感想・評価

運び屋(2018年製作の映画)
3.8
『運び屋』

『グラン・トリノ』がとても良かったので、こちらも。

何十年もトラックひとつで運び屋をやっていた主人公が麻薬の運び屋を初めた事で、人生を振り返る事になるおじいちゃんのお話。

グラントリノと比べ、いい意味で軽る目(あくまでも軽め。核心にあるメッセージはしっかりしてます。)。

麻薬組織を追う警察役にブラッドリークーパーというなかなか味のある配役にグッときました。またこれが主人公アールとの対比が絶妙なバランスで、とてもいい味を出してるんです!

もうかなりの高齢ながら、映画という媒体に素晴らしい作品を残している御大に感謝ながら見たくなる作品でした。
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