冴えないタイトルだが、11人目のストライカーの意味を解き明かした時、なかなかシャレたオチになってると思った。
Jリーグ全面協力だから脚本の内容によって悪いイメージがつくことは避けたかったはず。ハラハラさせながらもラスオチはJリーグファン増加につながるものにしなければならない。映画制作にあたっては、そのようなミッションがあるだろうから、Jリーガー、サポーターなどをゴロツキに仕立て上げることはない。
そういう業界特有のポリティカルとコナンシリーズファンの双方を満足させるため、制作陣はいろいろアタマを悩めたことだろう。
まあまあの出来。