あすけん

シャッター アイランドのあすけんのネタバレレビュー・内容・結末

シャッター アイランド(2009年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

2回目見たくなる、、!!!
世界から遮断された孤島にある精神病棟の患者が1人いなくなってしまい、その女性の捜査をするべくテディとチャックのコンビが上陸するのだが、精神病を患っていたのは実はテディであったというラスト。
この真実が明かされるまでにさまざまなところに不可解な点や会話の違和感が散りばめられていて、それが最後に回収される。全部の伏線に気づく事ができたとは言い難いが、C棟に隔離されているノイスとの会話は噛み合っているとは言い難く,明らかに不自然である。
9ヶ月前にも同じ治療の試みをしていて、今回失敗したらロボトミーで暴力性を消すことになると医師は言う。成功したら、島から帰還できる。

治療が終わって自らが犯した全てを受け入れ、治療は成功と思われたが、外に出た時に担当医師を再び妄想の中の呼び名「チャック」と呼び、チャックは治療は失敗の合図を送る。個人的には、すでにテディは完治しており、その上で自分の中でモンスターを飼った状態で生きるよりも、平穏になるために自分を殺すことを選んだこれはこれ以上誰も傷つけたくないというのが主人公の根底にあることからだと思った。

また見返したい。