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仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラルのmatchypotterのレビュー・感想・評価

3.4
仮面ライダー電王、スピンオフ劇場版“三部作”の2作目、どんどんいこう。

今回は他のライダーの物語に電王イマジンチームが介入していく物語ではなく、“電王”と“NEW電王”の物語。

もう1人の電王。野上幸太郎。もともとの電王の野上良太郎の孫。
野上良太郎はもはや佐藤健ではなく、もう少し幼くなっていて、孫の幸太郎の方が見た目は大人。

これもまた時空を行き来できる電ライナーが為せる技。
この野上幸太郎とイマジンのテディ。このNEW電王は他にもちょこちょこ出てくるキャラクター。

その他にちょこちょこ出てきてた時の話も少し触れつつ、このテディが少し特殊なイマジンだと言うことに。

野上幸太郎とテディの契約は完了しているとして、駅長から幸太郎からテディが引き剥がされてしまう、、、そう、今回はこのNEW電王の光太郎とテディの契約、絆をベースに描く作品。

一方で、電ライナーに乗るチケットが盗まれたと騒ぎになり、謎の女イマジンが出没。
それと同時に巷で“ドッペルゲンガー”が現れる事件が起きるが、、、。

明らかにイマジンと契約している偽物“ドッペルゲンガー”だとわかるのに、なぜだか偽物を偽物だと認めない場面に出くわす幸太郎たち。

イマジンと契約してどうやら未来から来たワケありの“ドッペルゲンガー”契約者の女の子、過去の自分と入れ替わることにこだわる彼女の思いとは。

人とイマジンとの関係、人と人との関係。
時間を行き来できても大きな時間の流れは変わらない。

イマジンが人の願いを叶えて契約を完了すると、その契約者の大切な時間を奪う。
イマジンが契約を守らないと、そのイマジンは消滅する。

最高の相棒イマジンテディがいない時の野上幸太郎の不運加減、これはなかなか絶望的。

“大切な存在”は、一度失って初めて気付く。

このおばあちゃんと孫娘のエピソードと、幸太郎とテディのエピソード。
この2作目は少しノスタルジックで切なさ漂う。

このお騒がせの電王イマジンチームの絆とチームワーク、今日も健在。

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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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