さすが名匠ウィリアム・ワイラー監督…と唸らされる。
非常によくできた善悪二元論の戦意高揚プロパガンダ映画。
この映画の舞台はイギリスだが、当時のアメリカ社会の問題点を指摘し、銃後の人々のあるべき姿…
このレビューはネタバレを含みます
最後の牧師の言葉すごくよかった!なぜ戦士ではない市民が巻き込まれて死ぬのか。それは戦争が戦士だけの戦いではないからで、すべての人々の戦いでもあるからだ。ひとりひとりの責任でもあったよね そして202…
>>続きを読む第15回アカデミー賞作品賞
タイトルからは有閑マダムのメロドラマか何かを想像させるが普通に戦争ドラマ
WWIIを題材にしてまだ戦時中なんだから多少プロパガンダ映画になるのは仕方ない
わかりやすいスト…
【プロパガンダ映画だが、プロパガンダ臭くはない】
BS録画にて。
第二次世界大戦中に英国を舞台として作られた戦意高揚映画です。モノクロ。
始まりは大戦勃発直前の1939年夏。
贅沢な帽子を購入し…
ミニヴァー夫人が叔母様に対して息子夫婦の味方してたのが印象的だった。「うちの息子は立派だし、2人は愛し合ってるのです」と。ドイツ兵が来た時も勇敢だったし。美しいだけじゃない、とても強くて優しくて素敵…
>>続きを読む20231011-240
1939年夏、ロンドン
原題:Mrs. Miniver
原作:ジャン・ストルーサー
監督:ウィリアム・ワイラー(監督賞受賞)
(撮影賞受賞)
アカデミー主演女優賞受賞
ケイ…
このレビューはネタバレを含みます
ふたりのミニヴァー夫人が、共に凛としていて素敵。
防空壕の中で、子供の寝顔を見ながら珈琲を飲んで、穏やかに会話する夫婦の姿がとにかく印象的だった。
会話のスピードもゆったりとして切迫感を感じさ…
2023.9.13 Prime Video
グリア・ガースンやテレサ・ライトの女優陣の演技が特に優れた作品だった
最後の牧師の言葉は心に沁みるものがあったが、反面観る者の戦意を促す言葉であったのが意…