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炎のごとくの324のレビュー・感想・評価

炎のごとく(1981年製作の映画)
3.8
喧騒的で盛りすぎ2部構成。時代の奔流としての幕末・新撰組はいいとしても、芹沢鴨の事件までもガッツリ絡めてくる。加藤泰はシンプルな物語の方が演出が引き立っていい気がする。だけどラストシーンがいいので良し。ラブロマンスから世界大戦で出兵してしまうタイプのアメリカを彷彿。濡れたもみあげの曲線ひとつ計算的。
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