炎のごとくの作品情報・感想・評価・動画配信

『炎のごとく』に投稿された感想・評価

SW326

SW326の感想・評価

5.0

加藤泰監督、劇映画の遺作にして大傑作。
主人公、会津の小鉄(仙吉)が成長とともに経験してゆく様々なエピソードを見せ場の連続で描く大河ドラマ。

もちろん男と女のであいに始まりローアングルのキャメラア…

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冒頭数秒観た瞬間に高カロリーを覚悟したが、案の定脂ぎっていた。
まず菅原文太のキャラクターがすごい。女に対する性暴力を凄まじく嫌悪し、博徒のくせに「みんなが同じことやるのが気持ち悪い」という理由で仁…

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324

324の感想・評価

3.8

喧騒的で盛りすぎ2部構成。時代の奔流としての幕末・新撰組はいいとしても、芹沢鴨の事件までもガッツリ絡めてくる。加藤泰はシンプルな物語の方が演出が引き立っていい気がする。だけどラストシーンがいいので良…

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倍賞美津子の強烈なうつくしさ!フェロモンと母性が溢れ出してて素晴らしい。彼女が出る前半はすごく良くて、中でも冒頭の紙芝居みたいな背景の一連の場面からタイトルバックが始まるまでが一番よかったなあ。
後…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最後の主人公の台詞「おりん、また、わいは賭けるで!」には只々ポカーン…。(´⊙ω⊙`)

公開時、批評的にも興行的にもスカタンに終わった加藤泰の最後の劇映画。(実質的な遺作は『ざ・鬼太鼓座』だが)。…

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思わずため息を漏らしてしまうほど美しい「行書・草書」に遭遇した時のごとく

加藤泰
「炎のごとく」

現在は文書を作成するのにスマホひとつあればあらゆる書体を変幻自在に操作出来る便利な世の中です。

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加藤泰の劇映画最後の作品でまたしても2部構成で長尺。
原作は飯干晃一の『会津の小鉄』。
ナレーションはなく、字幕での説明というのが落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
ちょい役でも容赦ない豪華キャスト…

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加藤泰の遺作。菅原文太主演の幕末物。会津の小鉄を主人公にして幕末を俯瞰する感じだ。血みどろなシーンも多いわりに女性に優しい主人公に愛嬌がある設定。しかし、長い。テレビ東京が年末に放送する大型時代劇の…

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ryosuke

ryosukeの感想・評価

3.6

加藤泰にしてはテンポがゆったりとした作品だった。時代背景の説明描写やスローモーションの使用なども意外で、プログラムピクチャーのスケジュール制限から解放され、巨匠としての名前が確立すると作風も変わって…

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菅原文太の雪山絶叫登山から始まって、青姦セックス、大名行列を強引なパンフォーカスで繋げたカットにどどーんと「監督 加藤泰」の文字。なんだか分からんが凄い。そんな感じで2時間半突っ走る加藤泰の集大成。…

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