陣取り合戦。
キリがない。
美談風に終わるが、虚しさを感じる。


テキサスが昔独立国家だったとは知らなかった。合衆国との併合に賛成するもの反対する者との争い。ただし、いずれにせよメキシコとの闘争が待つ。


ブロデリッククロフォード良い😆。
クラークゲーブル、エヴァガードナー、ライオネルバリモアに、ボーラボンディ、ウィリィアムコンラッドとスタアといぶし銀俳優たちの共演も楽しい😊。


広大な土地を活かしたショットなど映像も迫力あり！なかなかでした！



つまらないところに気づいてしまった。
ハイライトのクロフォードとキングの殴り合い。
アクロバティックなシーンは明らかに吹き替え。
せめて髪型は合わせんかい！😤🤣。

1845年、テキサスは独立した共和国で、国内は親メキシコ派と合衆国との合併を主張する派閥が対立していた。

印象的なシーン
・牧場主のバーク(クラーク・ゲーブル)
は自分の牛肉を軍に売り込みたい？
・新聞社のロンダ(アバ・ガードナー)に
一目惚れ ミニーに悟られる｢乳の出な
くなった雌牛と同じ顔をしている｣
↑どんな顔だよ(笑)
｢絹の表面を撫でるとパチッと火花が
飛ぶ 彼女はそんな感じだ｣
・独立派クレイドンの庭で決闘？
・コマンチの領地にヒューストンを訪ね
る 続くクレイドンとの争い
・議会への妨害を阻止するぶつかり合い
・ヒューストン登場 バークとクレイド
ンの取っ組み合い そして南へGO

クラーク・ゲーブルはカッコいいしアバ・ガードナーは美しいです。

1845年の時点でテキサスが独立した共和国だった事は知らなかったです。
メキシコ人の使用人(奴隷？)もいて、バークが子供のいる使用人に金(チップ的な？)を地べたに放り投げる所が時代を感じさせます。

合衆国につくか、独立を守るかの対立の話ですが、色んな思惑が絡み合い少し複雑な状況でした。

終盤の、議会の妨害をする場面で爆弾を使いバリケードを突破する所からの入り乱れる攻防が面白かったです。
それにしても命の価値が軽いですね。
次はメキシコとの対決だと先ほどの攻防はすっかり忘れて進軍するのが呆気にとられます。

南北戦争よりも前の、テキサス併合あたりが題材の西部劇。
仏領→スペイン領→メキシコ領とたどって、その後、テキサスはどう立ち振る舞うのかというのがこの映画で扱ってる部分。
アメリカ合衆国に参加しなよーというのが味方側のムーブ。政治家兼軍人のサム・ヒューストンが適当なこと抜かした結果、アメリカ合衆国に参加しない勢も勢いずいちゃった。
最後は、メキシコが攻めてくるので、いったん結束してテキサス共和国としてまずは独立。その後にアメリカ合衆国に参加することになるんだけど、すぐに南北戦争に突入する。
なので、旗といえばレベルフラッグ（アメリカ連合の旗）なのかと思いきや、ラストになびくのは、星条旗だった。
西部劇は門外漢なんだけど、歴史的背景踏まえてみるとなかなか面白そう。とはいえヘイズ・コードまみれなので、ちょっと追う気がしないんだけれども。