黄推しバナナ

宇宙大怪獣ギララの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

宇宙大怪獣ギララ(1967年製作の映画)
4.0
地球〜♪
僕達の星〜
宇宙〜
僕たちの世界〜
時代〜 ♫
僕達の明日〜
銀河〜
僕達のもの〜 ♬

銀河は誰の所有物ではありませんよ🤬

監督 : 
二本松嘉瑞
脚本 : 
二本松嘉瑞
元持栄美
石田守良
出演者 : 
和崎俊也
ペギー・ニール
フランツ・グルーベル
原田糸子
藤岡弘


こんなんだっけな?
幼少期の美化は凄いね〜

大人になって見返したらかなり地味〜
何故か三角関係恋愛〜
終始サブリミナル効果で
“ギララのロック”
作詞 : 永六輔
作曲 : いずみたく
歌 : ボニージャックス
が流れ続ける…

………


行方不明になった宇宙船の捜査

日本宇宙開発局・富士宇宙センター (FAFC) の新たな宇宙船“アストロボート”(AABガンマー号)が地球から宇宙へ

月ステーション(nsc)経由

アストロボートは謎の発光体と遭遇

謎の物質の噴霧を噴射ノズルに受ける

噴射ノズルに付着した発光体を採集し地球へ持ち帰える

研究室に保管された発光体が成長

研究室を抜け出る

山が噴火

ギララ登場…
だがわずか39秒の登場…😰

この時点で全体の89分の内、47分を消費…😰
長い…丁寧に描かれているも…長い…😰
度が過ぎている…😱

アストロボートカウントダウン、富士宇宙センター司令室、宇宙での無重力、未確認飛行物体、宇宙病、月ステーションでの食事、月面での無重力、月面での風呂、アストロボート内でのいざこざ、アストロボートの隕石被弾、宇宙空間にて謎の発光体の採取、アストロボートと輸送船とのドッキング、地球でのパーティ会場

至るまでの流れの細部に至る丁寧かつリサーチによる情報量の厚みを感じる🤔

最近で例えると映画“インターステラー”が伝わりやすいかなぁ🤔

※インターステラー(2014年)
監督 : クリストファー・ノーラン


富士山をバックにヘリが降りてくる→富士宇宙センター室内→アストロボートの機内→月ステーション室内→アストロボートの機内→富士宇宙センター→ホテルまで

殆ど室内(セット)、外ロケは冒頭の富士山からのギララ登場までのホテル…47分これを繰り返し見せられるので退屈になる…😰
当時子供向けに作られていないのがよく分かる…幼少期よく見たなぁと自分に関心🤔

ギララ登場からギララ探索も丁寧…😰
山噴火から土石流…😰
足跡からの分析結果…😰
統合幕僚長会議々長、防衛庁長官、内閣官房長官、富士宇宙センター司令所長、月ステーション司令官長との合同緊急会議の飛び交う台詞…😰
各国のアナウンサーのニュース読み(アメリカ、中国、アラブ)…😰
ギララ対策本部での状況把握…😰
真面目かよ…😰

約50分頃から、
台車を引いて逃げ惑う人々
逃げ惑う人々を踏みつけるギララ
東京の街を破壊するギララ
戦車隊が対抗
空挺隊が対抗
ギララの大型船の投げ捨て対抗
昼、夜とギララの上陸は多彩
都会から田舎への破壊は多彩
発行ボールになり街破壊
発行ボールになりダム破壊

だが…
ギララ街破壊→ギララ対策本部→ギララ街破壊→富士宇宙センター→ギララ街破壊→アストロボートの機内→ギララ街破壊→ギララ対策本部→富士宇宙センター→ギララ街破壊→アストロボートの機内→ギララ対策本部…

カット割りが狂っているように入る…😰
なかなか怪獣作品として見せてくれない…😰
じれったい…😰
こんなに切り替えカットが多いの始めてみた…

64分頃になるとこのテンポの悪さに飽き飽きしてきた…😱

宇宙から再帰還してからの富士宇宙センターギララ攻撃からの研究室にてリーザ(ペギー・ニール)瓦礫の下敷き…😰
救出まで時間が掛かる…😰
ギララ接近…😰
佐野(和崎俊也)と宮本(柳沢真一)とのXTU-245の濃縮原子燃料エネルギーによるギララ誘導作戦…😰
ジープで逃げる2人…😰
追いつくギララ…😰
スピードを上げるジープ…😰
接近するギララ…😰
リーザ救出成功…😰
ギララニウム(ギララ対策兵器)着弾…😰
泡泡になって小さくなるギララ…😰
ギララを宇宙に戻す人類…😰
宇宙を彷徨うギララ…😰
終…😱

長い…😰
人間パートが長い…😰
ギララ破壊パートは短い…😱
全体89分に対して約12分しか登場しない…😰
※ギララの一部分がスクリーンに写ってもカウントしています…

マジなのか松竹…😰

……

ここで言及しますよ
これは当時の怪獣映画ゴジラなどの視点からレビューしているのであって、現在2024年における視点から言うと、その後における怪獣・SF映画に影響を与えたのではと思える点が多々ある🤔

トップをねらえ!(1988年)
原作 : 岡田斗司夫
監督 : 庵野秀明

宇宙なのに日本風呂の描写

エイリアン4(1997年)
監督 : ジャン=ピエール・ジュネ

ニューボーン(アルビノタイプのエイリアン)対リプリー8号との対決シーンで宇宙船壁に穴を開け船外に吸い出させる描写

ジュラシック・パーク(1993年)
監督 : スティーヴン・スピルバーグ

 パーク内の乗り物・ジープ ラングラー YJ サハラでTレックスに追っかけられる描写

シン・ゴジラ(2016年)
監督 : 庵野秀明(総監督)、樋口真嗣(監督・特技監督)
脚本 : 庵野秀明

やたらと長い巨大不明生物特設災害対策本部のやり取り、官僚でのやり取りなどの演出

ゴジラ-0.1(2023年)
監督 : 山崎貴

怪獣よりもピンポイントで人間のバックボーンを描く演出

などなど🤔
この時代にこれやってたのかよ😳と宇宙大怪獣ギララやるね~

※スティーヴン・スピルバーグやら、岡田斗司夫やら、山崎貴などなどが“宇宙大怪獣ギララ”を見て影響されたかは定かではないので😰


余談ですが、幼少期ギララのデザインは“鳩”だと思っとった🕊

鳩の目赤いし   🔴🔴
クチバシあるし  <  )
ほっぺの膨らみね 

広島県民なので平和の象徴“鳩”による人類への攻撃か!?警告か!?

メッセージがあるのではと思っとったが詳細は未だ不明だ😏

①鑑賞年齢10代
②心に余裕鑑賞あり
③思い出補正あり
④記憶曖昧
黄推しバナナ

黄推しバナナ