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卑弥呼のblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

卑弥呼(1974年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

2024年34本目
【あらすじ】
邪馬台国の卑弥呼は巫女としてオオキミに神の信託をしているが、帰還した義理の弟タケヒコと恋仲になる。不信感をもったオオキミは重鎮ナシメによって殺すが、別の女性と恋仲になったタケヒコを卑弥呼は追放。その後ナシメと新オオキミに幽閉される。タケヒコは異教の反乱勢力によって邪馬台国をせめるが敗れ、その後ナシメにより卑弥呼殺される。新しい巫女をたてるも新オオキミは弟とけんかし、ナシメは絶望してると現代になっていて幕。

【感想】
「伝説の巫女、卑弥呼が禁断の愛で崩れる歴史映画」
未だに九州か畿内か論争になっている邪馬台国。実在はしたが謎の多い卑弥呼を主人公にした映画。思ったよりは登場人物も少なく、規模も小さくてホームドラマみたい。ラストと異形の集団が印象にのこっている。黄色の服装やがっちり柱つかった神殿とかは本当にあったのか?と歴史考証的な疑問あり。岩下志麻さんが怖いくらい妖艶です。
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