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グランド・ブダペスト・ホテルのblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年40本目
【あらすじ】
ある作家は、若い頃欧州のかつての高級ホテル、グランド・ブタペストで、ゼロという元ホテルのコンシェルジュから、前任のコンシェルジュ・グスタブとの思い出話を聞く。彼は大人の付き合いをしていた資産家の未亡人マダムDの遺産人となったためマダムの殺人容疑で逮捕された。相続する絵をあらかじめホテルに隠し、数ヶ月の投獄後脱獄し、ゼロと合流し、鍵を握るマダムの秘書に会いにコンシェルジュの秘密結社の力を使う。秘書はマダムの息子ドミトリーの部下に殺されるが、隠した絵に無実を証明する遺書があると分かる。ドミトリーもホテルに来て絵を探すがセロの彼女アガサのおかげで遺書が明らかに。グスタブの罪は消え、金持ちになったと分かり幕。

【感想】
「無実の罪を暴く男と部下の冒険譚」
かつて見た作品と類似のものがすぐに浮かばないくらい稀有な作品。ヒューマンドラマ、ミステリー、アドベンチャー、戦争、コメディなど色々な要素が入ったエンターテイメント満載作品。架空の国を舞台に、第2次世界大戦?前の時代観がよく、たんたんと進む展開が飽きさせず、ゴア描写もあり結構ハードな内容も笑わせられる。ジュード・ロウ、ビル・マーレイなど名優がたくさん出ている。
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