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サイドカーに犬のriのネタバレレビュー・内容・結末

サイドカーに犬(2007年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

母親が帰ってきて、ヨーコさんが家を出ていってしまうとき、「ストップ。私はかおるのこと好きだよ。かおると友達になれてよかった。」って言って自転車で行ってしまうの、悲しくてたまらなかった。なぜだか涙が出て止まらなかった。

「会えてよかった」と思う人がいる。

かおるの性格はきっと、ずっとそのままで、でもそれは弱さではなく。あの夏にヨーコさんと会って、コーラを飲んで、カメノテを採って、サイドカーに乗って、よかった。
かおるの素直さもよかったな。変にこじれたり、悲観したりせず、母親がいなくなって悲しいかどうか「わからない」のも、それでいいんだ。大人たちの言動に驚きはありつつも、自分の思うことも素直に言える。

普段何をしているのか、よくわからない人は魅力的だったりするなぁと。

あと、あの釣り堀、72時間で出てたところかな?
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