ピースオブケイク

青い鳥のピースオブケイクのレビュー・感想・評価

青い鳥(2008年製作の映画)
2.8
イジメについて最初から最後まで真面目に考える映画。意外性やドラマティックな展開がある訳でもなく、本当にありそうな話がずーっと続き、淡々と物語は進んで行く。映画を楽しむというよりも、テーマであるイジメについてつい真剣に考えてしまう映画だ。阿部ちゃん演じる吃音症の臨時教師の考え方が超ドスレートで共感できた。喋らない演技も意外にハマっていた。ただ、吃音症の演技はイマイチだったかな。

イジメることもイジメられることもなかった大昔の学生時代、でも、3人目の見てみぬふりをしていたその他全員、ここには入ってたな。その子はめちゃくちゃタフで逞しかったけど。