ま

青いパパイヤの香りのまのレビュー・感想・評価

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)
3.1
タイトルで気になりました。
ベトナム系フランス人、トラン・アン・ユン監督作。

金持ちの家で使用人として働く女性、ムイの物語。

雰囲気系というか、東南アジアっぽい独特の感じがなんともいえない。植物、虫、食べ物、オリエンタルな家屋、穏やか~時々ちょっと不気味な音楽。

例えるなら熱帯雨林。
汗がジト~ッとシャツに染みこんでくるような、ジメジメして雨降ってるけど暑いみたいな。日本の梅雨っていうより亜熱帯。

この"雰囲気"が楽しめるかで評価が分かれそうだけど独特の個性があった。

主人公ムイはほとんど喋らないけど働き者で好かれる。少女時代とその10年後の大人になってからの2パターンあるんだけど少女時代の方が可愛らしいのと味がありました。
ま