佳香

祇園囃子の佳香のレビュー・感想・評価

祇園囃子(1953年製作の映画)
5.0
最and高すぎる映画だった。
ずっと観たくて観たくて仕方がなかったのがユネクで観れるようになってて、今月末で配信終了するから急いで今日観た。
いやもう、好き。京の花街で芸妓と舞妓。面倒見が良くて誰よりも優しい。花街での出来事は綺麗だけではない酷いものが多くあるが、その情景を考えてこの2人の関係性を観ていると胸が熱くなり涙が出てきた…
女性がその日を強く生きるのは当時は本当に大変で辛かった。人権や搾取される側する側、地位や金、商売、当時の醜さを万華鏡のように美しく雅にに風刺していた。
画がまた美しい。本当に素晴らしい映画だったと思う。名作って言われるの本当にその通りだった。観れて良かった…本当に大好き…
佳香

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