ストーリー主軸は完全に犬神家の一族だった。ただ鬼太郎の両親が何故ああなったのか、歴史的背景、そして水木が如何にして鬼太郎達とと巡り逢ったのかの繋がりは非常に上手い構成だった！
ただでも、皆が絶賛する程なのかイマイチわからず…
確かに面白かったし“想い”の熱さに胸踊ったけども、所々詰めがイマイチな節を感じて、上記にも書いたように皆が熱狂する要素が…感じ取れず…まあ私が気になった部分は尺が伸びるだろうからあえてカットしたのだろうけど。
それでも現代の日本に対する強い【訴え】は胸に響き、目頭が熱くなった。水木先生の経験からくる悲しい歴史を思うと尚更。
そして、同じ過ちを繰り返し始めている今の世界情勢を考える。
最近の鬼太郎のアニメーションのキャラデザがあまり好きでは無かったから、この映画、墓場鬼太郎の雰囲気だったらもっと好きだったなあと思いながらも、たぶんそうするとかなりヘビーになるだろうから、民衆的にはまあこの絵で良かったのかも。なんて悶々と考えるw
エンディングの映像はかなりグッとくるものあったな〜！
