三橋達也、佐藤允が懐かしい、いつもの楽しい愚連隊シリーズのつもりで見たら、以外にもシリアスでユニークな戦争映画…反戦かも…だった。終戦間際の8月11日に満州国境守備隊の機関銃トーチカに白井二等兵(麦…
>>続きを読む愚連隊シリーズ番外編というか、他作品のやんちゃさを一切排した、緊迫感と絶望感に満ちた作品。どう感想を描けばいいのか分からないけれどすごい傑作。超硬派。
役者の配置が完璧。
3人で地方の話をするとこ…
小さな小さな密室の中の戦争。
終戦間際、トーチカという小さな巣に立てこもる日本兵の決死の92分。多分モグラの方がまだ全然マシ。
シネスコで撮影された狭い内部は閉塞感とたしかな画作りが両立。小さな窓を…
終戦間際の国境を舞台に
トーチカ内に立てこもり孤立無援で戦う5人の機関銃小隊の姿を描いた戦争ドラマ
ほぼ全編トーチカ内部だけで展開される異色作で、ソ連軍に包囲され追い詰められた兵士たちの心情がとて…
百姓と大卒の戦争観の違いに切り込んだ脚本もさることながら、トーチカ内部の細々とした描写が類を見ない緊張感を引き出している。
跳弾で砕かれるコンクリートの壁、引き裂かれる「生きて虜囚の辱めを受けず…
愚連隊シリーズの番外編的作品・・だが全く異なる作風のソリッドな密室劇。
マルキの3(←トーチカの“住所”ね)の五人のキャラクターのコントラストと、トーチカ内に響く機関銃や外からの爆撃、またそれに伴っ…