このレビューはネタバレを含みます
女優は不良少女というより活動家女子にみえる。政治の季節。いや禍々しい宗教カルト政治に呪われた季節。騒乱の街シンジュクではなくシブヤをロケ地にしたところで。だ。事実この後シブヤも騒乱の街となる。併映を…
>>続きを読む日活終焉を飾ったアンカー女優、夏純子。魔子の奔放な危うさを小悪魔な魅力で演じきり、ラスト迄走り抜けた。この作品の後、夏純子はロマンポルノへと方向転換した日活を離れ松竹に移籍する。清純さとセクシーさを…
>>続きを読む【日活カルト映画の世界】より。
日活がロマンポルノ路線に舵を切る前の最後の貴重な作品。
不良グループがヤクザ相手にやんちゃする、自業自得の破滅ストーリー。
宍戸錠、小野寺昭、藤竜也など俳優陣は意外に…
1971年、ロマンポルノ移行前の体制での最後の日活作品(併映は『八月の濡れた砂』)。ダイニチ映配が配給した最後の作品でもある。
夏純子がタイトルロール魔子を演じている。不良グループとヤクザが絡み、…
微妙〜!
夏純子の美しさだけで耐え凌ぐ80分。
なんだか甘いヤクザたちと、自業自得なおバカな不良達が、てんやわんやして誰も幸せになれないお話。
ラストの突き抜け方は悪くないが、結局のところみんな何…
蔵原惟二の初監督作品。藤田敏八監督の『八月の濡れた砂』と併映された日活のロマンポルノ移行前の最後の作品。その背景には映画産業が斜陽に差し掛かってきたことがあるのだが、そうしたシケた事情などお構い無し…
>>続きを読むはじめの第一歩映画監督50人の劇場デビュー作集@ラピュタ阿佐ヶ谷
日活の不良少女シリーズというのがあったらしく、主役の大半を務めたのが夏純子とのこと。
日活専属だったが、このあと日活がロマンポルノ…