〖1990年代映画:戦争ドラマ:フランス・ドイツ・ハンガリー合作:ATB〗
1995年製作で、第2次世界大戦のベオグラードを舞台に、ドイツと戦う武器商人や避難民達を描いた戦争ドラマ⁉️
なかなか賛否…
喜劇的にブラックユーモアを交えながら残酷な世界を生き抜く今は無き国、ユーゴスラビアの人々を描く。
特に第二章なんかは、クロを含め地下にいる人間が第二次世界大戦が終戦していることも知らず、空爆に怯えな…
正直3割も理解出来なかった。
自分自身の圧倒的知識不足の部分も勿論あるが、喜劇チックな演出と雑音に邪魔された。
それがこの作品の良さでもあり特徴なので本末転倒だが、ジョジョラビットのようなものを期待…
戦争映画をコメディ調に描くことがそもそも一つの壮大なメッセージであるし…とか当たり前のことについて言及している暇はないのだけれど、でも。
カオス、と聞いていたけれど、なんというか悲しみの最中にある人…
「人は圧倒されるような失意と苦悩のどん底に突き落とされたときには、絶望するか、さもなければ、哲学かユーモアに訴える」
これはチャップリンの言葉だが、『アンダーグラウンド』という作品全体を覆っている…
極端に喜劇的であると同時に悲劇的。
めっちゃ音楽騒々しいし、それ以上にメインの3人自分勝手で声でかいし絶対身近にいて欲しくない、あと話長いわ、、って思ってたけど最後にやられた。
あんな終わり方ず…
圧倒的な傑作。
『昔、ある所に国があった』。名は、ユーゴスラビア。首都をベオグラードに置いた、複数の民族・言語・宗教が入り混じる多文化国家。時は第二次世界大戦真っ只中、ナチス侵攻下で、共産党員の親…
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