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泣いてたまるか
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『泣いてたまるか』に投稿された感想・評価

過去の自分の嗜好世界というものを思い起こさせてくれて、いい映画なんだけれど・映画としては秀れているとは言いづらい作品がある。序盤観れずに途中から観たので、断定はできないが、『運び屋』などが最近の代表的作品かもしれない。本作は、山田洋次の本の上での(当時)相方の、実作者としての実力を知りたく、観る気になった。
TVドラマほどの、工夫・作劇もなく、勝手知った内容・トーンを何となく詰め込んだだけ。ドラマ・作劇としても、プロともいえぬ低調さ。役者やモノを大事にしてて誠実めも、標準というよりマイナーで当時もう相手にされぬ・スタジオの低レベルにも至らぬ筆致。しかし、作り込みが少ない分、うまくはないが、作中人物のナマで誠実な世界への精一杯の向かい方が点在し、聞いてて悪い気はしないし、それは作中の他者に変なちょっかい超えて響き、情報や狡さのまだ過多でなかった時代を思い起こさせる(よく使われるパターンだが、他人・身内の名を借りて、自らの心情を吐露する二郎さんは、本も演技もうまいとは云えない分、逆になかなか来るものがある)。そして当時のイメージ以上に、榊原るみがいとおしく・美しく見えたは、渥美清より演技を離れて立つ二郎さんの瞳に写った像のせいか。
デニロ

デニロの感想・評価

3.5
渥美清主演、テレビドラマの映画版。コント55号の坂上二郎が主演。1971年当時、コント55号の人気も下火で萩本欽一、坂上二郎夫々模索中。坂上二郎は役者の道に活路を開こうとしている頃。
監督は、本作が第1作の宮崎晃。映画を観はじめた頃で、山田洋次作品の脚本に参加したりしていて名前だけは知っていた。批評でも取り上げられていたと思う。お金がなかったので観てはいなかったけれど。

本作のヒロインは榊原るみ。前田武彦のラジオ番組のアシスタントをしていた。そんな印象しかなかったが『男はつらいよ奮闘篇』でマドンナを演じていた。設定がいやらしいなと思ったけれども。そんな彼女がここでもけなげな田舎娘を演じているのだが、ミニスカート全開で男の情欲を掻き立ててもはや何だか分からない。その数年後週刊誌でヌードになったけれど、なんだか痛々しくて見ていられなかった。あれは何だったんだろう。

本作の坂上二郎は渥美清の影がチラついてどうしたものかと思ったが、70年代後半は演技が確立されていった記憶がある。萩本欽一がちゃんと感情のこもった芝居をしていたのが意外だった。

1971年製作公開。原作山田洋次。脚本宮崎晃 、大西信行。監督宮崎晃。
ika10udon

ika10udonの感想・評価

5.0
泣ける。なんて温かな目線の映画だろう。下町人情と上質なユーモアのセンス。笑ってそしてじんわり。シリアスシーンさえどこか温かい。観た後しばらく、なんか今日はいいことあったなあ、と思い返すような心地良さでした。寅さんもいいけど、坂上二郎演じる源さんのシリーズ作って欲しかった。源さん、なんてどんくさくて渋くて、そしてなんてあったかいんだ!