腹話術を5分と我慢できないビョーキなアンソニー・ホプキンスの演技を見るためだけの映画。
アンソニー・ホプキンスはこの作品で英国アカデミー賞主演男優賞にノミネートされている。
チャンスを逃してしまう臆病なコーキーも、アンソニー・ホプキンスの演技がなければ活きないし、物語にもひねりがないので、そんなに派手に面白いわけではない。
強いて言えば、最初のフィッツ登場のマジック、アンソニー・ホプキンスの手の器用さ、顔に血がべったりついたフィッツの顔、カード当てのトリック、とかは見る価値があるかな。
フィッツ「俺を使え(物理)」
木を釣ったときに魚だとは思わないでしょ。
2023-204/字幕