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サイレントヒルのpaipoiのレビュー・感想・評価

サイレントヒル(2006年製作の映画)
5.0
2006年/夢遊病の娘が時折口にする「サイレントヒル」。投薬で改善しない娘のルーツを探るため、母ローズは彼女を連れ実在した街サイレントヒルへ向かった。


複数の原作からそのままのゲームミュージックを引用し、ゲームからそのまま抜け出したクリーチャーもゲームの世界観そのまま!動きもそのまま!バイオハザードみたいな別作品ではなく、サイレントヒル好きには堪らない大成功の実写!
ナース役のオーディション、やっぱりスタイル重視で選抜したのだろうか。動きも気持ち悪くて良かった。

撲滅すべきカルトらしいカルトの物語。
ベネット巡査が気の毒で仕方がないのと、せっかくローズがシャロンを連れ戻したのに実世界へ戻れないのが気の毒。

最後にローズと教会を出る時、シャロンに入ったアレッサが母ダリアを睨みつけたのは軽蔑と決別?見下しても殺さなかったのは見捨てた母への最後の情け?

メモ:クリスタベラを倒した後、血で染まったローズの真っ赤な服が印象的。
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