最近別の映画のレビューで「後味悪い映画は嫌い」と言ってたくせに、救いようのない映画だと知ってたうえであえて鑑賞。ブニュエルの映画はジャケが気になるものが多いけど、作品観るのは初めて。
「この映画は…
このレビューはネタバレを含みます
ペドロ、可哀想に…
お母さんに愛されたかったよね。ナイフも盗んでいなかったし、学校にも戻りたかったよね…
奇妙な夢はけっこう怖かった。
ハイボもきっと何かがあるやつなんだろうけど、憎くなってしまう。…
実話か。
これを観ると、どちらかというと性悪説派だった私も性善説なのかもと思っちゃうなぁ
ペドロ可哀想すぎる。貧困ってそうか家族愛すらもないのか。死んでたり望まれずに生まれてくるってこともたしかにあ…
巨匠ルイス・ブニュエルの代表作
メキシコ1940代の非行少年たち
家畜小屋だったり路上だったり
毎回寝ぐらが変わるのは今じゃ考えられないよな。
子供たちの生活にはいつも必ず金が絡むし
子供たちも働か…
鶏が鉄棒でなぶり殺されたり、動物たちを蹴散らしたり、慈悲のなさが酷い有様だった。「昔だから」と流されそうだが、日本では現代でも諸外国に比べ、時代遅れな飼育と屠殺を繰り返しており、動物福祉国は最低Gラ…
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ルイス・ブニュエル監督のメキシコ時代の代表作。『アンダルシアの犬』などシュールレアリスムを代表する映画監督で、道徳や宗教、あらゆる既成概念などを大胆な手法で覆す挑戦的な作品が多いのが彼の特徴だが、こ…
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