このレビューはネタバレを含みます
1992年のダリオ・アルジェント監督作品。拒食症の少女オーラの周囲で、首を切り落とされる謎の連続殺人が発生する話です。
アルジェント監督の作品だけあって全般的に煽りがうまいと思いました。
この映画での首の狩り方は、針金の輪っかを首に巻いて機械でギリギリと締め付けて切り落とすのがメインですが、その他にもすっごい首の狩り方があって、「この監督は首狩りの演出にこだわりでもあるのか?」と思いました。「サスペリア2」を思い出しました。
また、完全に切り落とされた筈の首が発見時にまだ生きていて、犯人に繋がる情報を主人公に伝えてから死ぬなど、「いくらなんでもそれはないだろ」と思わず吹き出してしまうトンデモなシーンがいくつかあって楽しかったです。素敵すぎると思いました。
https://wayfarer.hatenadiary.jp/entry/2024/04/14/194121