〈 芸術家は猫を愛し、兵士は犬を愛す 〉
見逃していた秀作。
デンゼルの作品の中でも、一番好きかも知れません。
対するプライドばかり高く、独善的で頭の悪いジーン・ハックマンの艦長役、にくにくしいほどにハマってましたね。
バカでいばった上司には、本当に反吐がでます。
ましてや、地球と人類の命運がかかっている案件。(ワタシと家族の命も預けてあります)
彼のような無責任な判断と軽率な行為は、決して許されることではないと思う。
気のせいか、飼主が憎ければその犬まで憎ったらしい(笑)
もちろん現実はこんな酷いことはないのでしょうが…
それでも、二度にわたる民間人への原爆の使用やキューバ危機などを思うと、発射ボタンの権限が原潜の艦長から大統領へ移ったくらいで解決したとは思えない。
言ってしまえば、「我々はやはり、核爆弾も原発も産み出すべきではなかった」のだろう。
それでもこの道を進むしかないのなら。
ルール
充足
生そして死。