「 ルパンめぇ、まんまと盗みおって! 」←ダミ声
Life is fruity
〈人生は、だんだん美しくなる。〉とのこと。
世の中には、人間にも、夫婦にも、いろいろタイプがあって。
だから面白いんじゃないの?と言えるのかもしれないんだけど。
いやいや、バリエーションがたくさんあるのはいいとしても、ちょっと全体のバランスが悪くないかな?とか。
なんだかんだで現実はやっぱりちょっとシビアだったりして。
正直ちょっとあきらめ気味だったんです… 。
修一さんと英子さんの物語。
むかし、フレデリック・バックの「木を植えた男」の絵本を読んだときに感じた、あの美しさと人間への賛美、希望そして絶望感なんかを思い出しました。
そして、
あらためて双方を比較すると、同じ理想的な生き方を歩むにしても、一人よりもやっぱり二人の方がいいかなぁ?としみじみ。
夫婦でも、互いに〝さん付け〟で呼び合うのって素敵でした。
ほどよい距離感を保つコツかもしれない。
あいてのことを心からおもい、受け入れ、ただそばに在ること。
苦でもなく、楽でもなく、出来ることは自分の手でやってみよう。こつこつと。
それにしても、英子さん。
こんな女性が世の中には存在するのか?と、個人的にはとてもショッキングでした(〃ω〃)
おかげさまで、これから歳を重ねていくことに少し希望を持つことが出来そうです。
二人のように、二人みたいにして。
僕にとっての人生は何だろう?
どんな実りが?
つぎへ何をひき渡せば?
… ぼんやりだけど、答えはもう知っている気がする。
こつこつ。ゆっくり。
いま、ここにある宝物。