「喜劇と格言劇」第5弾。
一人の女性のひと夏の体験。
製作はマルガレット・メネゴス
撮影ソフィー・マンティニュー
音楽ジャン・ルイ・ヴァレロ
1986年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞。
…
男がいないとまともじゃいられない拗らせ女の話
主人公が素直じゃなくて面倒くさい
孤独を紛らわすために色々行動するけど孤独感は募っていくばかり
物語は退屈でおっぱいが映ってなければ最後まで見れなか…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/01/20
"Ah,que le temps vienne...Où les cœurs s'éprennent "(Rimbaud)
批評家さんが「濱口竜介は…
このレビューはネタバレを含みます
つけわすれてたァ。こういうバカンス映画もあるのちょっと安心した気がする。なんとなく最後の人の人相でオチ予感できるのに、しっかり最後の光線で浄化されて、なんかそれもおかしくて笑った。ロメールを前より好…
>>続きを読む自分にもあったこーゆー時期。
この世は生きるに値しないと思いながら、色んな所に行って何か見つけたかったけど、何も見つからないもんなのよ。
でも光とか水とか、距離や循環の過程を経て、自分のもとに届…
孤独に苛まれながらも、愛と幸せを求める
一人の女性の葛藤と再生。
詩的で美しく、とても繊細。
日常の中の美しさ、あたたかさが切り取られ、映される。
ラストシーンの"緑の光線"は実に素晴らしいに尽きる。
(c) 1986 - LES FILMS DU LOSANGE- C.E.R. COMPAGNIE ERIC ROHMER