「欲望」が60年台中期英国のスウィンギンロンドンを讃えた作品だとしたら、「砂丘」が映す60年代末西海岸のヒッピー文化は荒涼として革命もフラワームーブメントも既に終焉していて、その寂しさを捉えた作品な…
>>続きを読むかなり好き。
序盤は割と退屈で、「何見せられているかわからない感」が割と強かったのだけど、飛行と砂漠のシーンからどはまった。
砂丘のラブシーンはめちゃくちゃよかったのだが、いつのまにかたくさんの情…
ごめん途中でギブアップした
展開がモタモタしてるわりに、いきなり飛行機盗んで操縦するの、ついていけない。曲を提供したピンクフロイドが「アントニオーニの音楽の使い方はイモ。最悪だ」ってコメントしたのは…
狙いに狙ったショットを撮ったり、画面内に分かりやすく瑞々しい色を配置したり、ラストの劇的なシークエンスにPink Floydを掛け合わせたり、そういう直感に従った素直な作為というかある種のダサさみ…
>>続きを読むなにもないとこに中の下くらいまでの男女がいたら出会ったばかりでもとりあえずセックスするのかな。
物質主義煩悩まみれの自分にはまだよくわかんねーなと思ってたけど、でも御託並べるよくわかんねーやつはどか…
アントニオーニ のカラー作品。
とてもアバンギャルドで、アメリカに対してのイタリア人監督の回答という感じ。
話の内容なんて結構どうでも良くて、砂丘で砂まみれになるラブシーンも、ラストシーンも、映像表…
セスナ機が地上を走る車にちょっかいを掛けるという、新しいナンパ術に、苦笑。
眼福極まりない野外セックスに興奮するも、丘陵の盛り上がりとワレメのくどいモンタージュに、苦笑。
アントニオーニらしく推…
奇しくもアントニオーニ監督初鑑賞作になってしまった本作。アメリカン・ニューシネマは頗る苦手なのでNG。ラストの爆破シーンは本当に素晴らしいのだが、それまではどうも駄目。本作で写り出されている風景は洒…
>>続きを読む続けてアントニオーニ監督の作品を。
デモ、テロ、負の連鎖という終わりのない砂丘、そして人間の心の砂丘。
砂丘という題名に4枚ぐらい意味がかけられているような気がします。
「欲望」よりこちらの方が…