文字通り侯爵夫人の半生だけど、その時代背景と、侯爵夫人としての立場、役割の凄み、婦人、母親、女性、娘、それぞれの立場とその葛藤、それらを踏まえての豪胆な立ち振る舞いと、繊細な女性性をキーラ・ナイトレ…
>>続きを読む時代物、家族愛、男女の色恋色んなジャンルが複合されている作品。
ありがちなストーリーというわけでもなく、実話であるが故に地に足ついたというかしっかりとしたテンポ感。
エンディングの後日談?が良か…
18世紀後半、すごい時代です。
女の人権なんてないし、跡継ぎ産むための結婚。
まぁね日本の歴史も同じようなもんです。
衣装、景色、調度品、社交界全てが見応えあります。
キーラナイトレイは笑顔が…
最後ハッピーエンドなのかなにかわからない感じで終わらせるの良い
キーラ・ナイトレイが、上流階級貴族役で出ることが多いのは、英語がやっぱり違うからかな…イギリスの俳優女優って出る映画での役柄の階級が固…
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この手の悲劇ものは古今東西あるが、端的によくまとまっていて良い作品。息子を授かれたのも大きな要因だろうが、それなりに安泰よな〜と。衣食住がしっかりしている上での自由恋愛についての話なので、同時代の庶…
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男児を産まなければいけないプレッシャー。妻も夫も。
娘だと会いもしない夫が悪いというより、そう思わせる社会制度だよなあ。
猶予が短くなってきた年齢で、世継ぎが生まれないのは、夫としてもキツすぎる。
…
こんな時代に生まれてなくてよかったぁと、思ってしまう作品ですね。
お相手を選べない結婚。
しかも相手が、物凄く嫌な奴で、親も承知なのに、親すら見方になってくれない。離婚したらしたで、夫から脅しがか…
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キーラ・ナイトレイが美しすぎたし、演技がとても良かった。
結婚前のしがらみのない暮らしから、公爵夫人になって男児を産むためだけの夫婦生活。しかも夫は自分の友人だったベスを愛人にして屋敷にずっと住まわ…