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簪(かんざし)のListenerのネタバレレビュー・内容・結末

簪(かんざし)(1941年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

納村さんの怪我は思ったよりシリアスでした…と思いきや、もともと足が不自由な設定なのか?学者先生のやり取りが笑える。みんなが徐々に同じ部屋で過ごすようになるのが家族みたいで良いですね。日記や手紙で過不足なく説明するスタイル。読む時間をちゃんとくれて優しい。勝手なイメージだが朗らかで清水宏らしさを感じる作品。昔の松竹っぽさもこういうことなのかな。

「帰」の旧字体は「歸」。勉強になりました。坊やでも書けるんだね。そりゃそうか。
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