朧夜の女の作品情報・感想・評価・動画配信

『朧夜の女』に投稿された感想・評価

五所平之助監督松竹最盛期の、明治の名残りを持つ下町風情が染み入る人情悲劇の傑作。町衆からも信頼された紺屋主人坂本武が、未亡人で牛鍋屋女中で働く妹飯田蝶子の息子徳大寺伸がバーの女給飯塚敏子との不始末を…

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ごしょへーの作品見るの恥ずかしながら2本目。学生がお店の女とデキてしまって妊娠させるも周りの目を気にして叔父が孕ませたことにするというエグいお話。戦前の日本の姿をみれるのが良いし、唐突に女が死ぬのが…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:人間ドラマ:松竹〗
1936年製作で、東京下町を舞台にした人間ドラマらしい⁉️

2023年2,684本目
akrutm

akrutmの感想・評価

3.6

東京の下町を舞台に、大学生の妊娠騒動に奮闘する伯父とその家族の姿を描いた、五所平之助監督のドラマ映画。原作としてクレジットされている五所亭は、五所監督の俳号。

大学生の誠一は、法律を専攻するも、最…

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kanekone

kanekoneの感想・評価

3.3
話には全く納得出来なかったが、役者さんの演技というか会話には魅了された。
あからさまな商品宣伝が微笑ましい。
坂本武以外のパートの会話が少し退屈に感じる。
坂本武が徳大寺信の泣顔を周りに見せないために座る位置を入れ替わるシーンがさりげなくて良い。サイレントマナー。

五所平之助監督の初期作品。
この時代の映画は当時の貴重な資料を拝見しているようで物凄く興味深いし、惹かれるものがある。
俳優のほとんどが明治生まれとあって醸す雰囲気が今とどこか違う。
内容は今の時代…

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三四郎

三四郎の感想・評価

3.0

「嘘はいけないが、世の中には、ひとつぐらいついていても良い嘘があったっていいじゃないか」
おじさんはべらんめえ調でこの科白を言っていたが、心に響く科白だった。

まぁ悪い女じゃなかったのかもしれない…

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Jaya

Jayaの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

童貞学生誠一が女給の照子を落とし子ができたので伯父が自分の子にしようとして死ぬお話。「とおさん」「かあさん」はどういう呼び方だったのだろう?

ところどころに遊び心のあるカメラワークが楽しかったです…

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母は己の息子がやらかした妊娠だとは到底思っていないからあそこまで協力できるし、叔父から見れば自分が浮気をしたわけではないという正義があるからこそあれだけの芝居を打てる。恨みや悪意ではなく、誰もが傷つ…

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