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張り込みプラスのろのレビュー・感想・評価

張り込みプラス(1993年製作の映画)
5.0

「未知との遭遇」「アメリカングラフィティ」とリチャードドレイファス祭りをしている母に便乗して、「張り込みプラス」。
「ゾンビーノ」以来、1年ぶりの母とのおうちシネマだったので、近くのパン屋さんで菓子パンを買い、ちょっといいグラスにポップコーンを盛りつけてDVDを再生。
エステヴェ&ドレイファの内容なさすぎ掛け合い漫才に大ウケ、検事の愛犬アーチーの働きっぷりにときめき。やっぱりジョンバダム好きやわとラブコールを送りながらエンドロールまで見届けました。

隣人に盗聴器仕掛けるだけでどうしてこんなにもくだらないのか。
ペンギンとアルマジロをかたどったジーナお手製のディナー、恋人に電話をかける子ども部屋のミッキーテレフォン、剃ったばかりのお髭が恋しすぎるエステヴェ・・・
これは一体・・・?このくだり必要だった・・・?と観客を戸惑わせる場面の連続に笑いが止まらない。
なぞの麺類が大量に降ってくるゴミ収集車、そして生ゴミまみれのジャンパーを上司の椅子にこすりつける小学生男子なドレイファス。
張り込み中すぐに眠ってしまうエステヴェを助けてくれるお犬様、沈みゆく赤いベンツの運転席でトホホポーズをきめるエステヴェもたまらない。

殺し屋に間違われ、警察に発砲され海に沈められかけ、それでもどうにかなってしまう三人の珍道中。
おじいちゃんモードがオンになったドレイファスの口元が最高に可愛い。
ろ