カザフスタンの独裁者を収監した米ソの特殊部隊。
祝賀パーティでアメリカ大統領マーシャルは宣言する。
「我々はテロに屈しない」
しかしその夜、大統領専用機エアフォースワンはテロリストに掌握されてしまい・・・
30分ごとに1人ずつ殺されていく人質。
難航するテロリストとの交渉。
そんな中、脱出ポッドに乗り込んだと思われていた大統領は機内に留まり、たった一人地上との連絡を試みていた・・・
テロリストから奪った銃を抱え、機内を走り回る大統領。
荷物室から地上へ攻撃命令を出し、燃料を抜いて着陸させようと奮闘。
時折見回りに来るテロリストに見つかりそうになるスリル、大統領とは思えない手に汗握るアクションにハラハラドキドキがとまらない。
大統領を信じて署名を拒否するグレンクローズ、着陸をサポートするウィリアムHメイシー、そしてあれほど憎まれ口を叩いていたくせにいざとなったら大統領をかばって銃弾を受け止める補佐官に涙腺を持っていかれる。とどめはホワイトハウス前に集う国民たち。エアフォースワンの無事を祈るロウソクの灯りに涙がとまらない。
もはやハンソロにしか見えない世界一操縦席が似合うハリソンフォードと、ロシアなまりの英語が最高にいかしてるゲイリーオールドマン。
ブルダック炒め麺をおともに楽しんだ休日でした。
2015年12月8日
2024年4月20日 BSプレミアム