MoscatoBianco

ストロンボリ/神の土地のMoscatoBiancoのネタバレレビュー・内容・結末

ストロンボリ/神の土地(1949年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

往年のハリウッド女優祭り
イングリッド・バーグマン11本目

ワイが観たのは89分のアメリカ公開版です。ラストがカットされているそうです。どうりで唐突な終わり方をしていたわけです。
カットされた10分は神・宗教系の話らしい(?)ので、ワイ的には無い方が良いです。

難民キャンプに収容されていたカリン(イングリッド・バーグマン)が、イタリア兵アントニオと鉄条網越しにちょこっとチャットして、アントニオは除隊して、即席結婚して、2人でストロンボリで暮らし始める話です。
カリンさんは火山しかないストロンボリ島が速攻で嫌になり、脱出したくなります。

まずは島の反対側のジノストラへ行って、そこからモーターボートでメッシーナに向かうつもりです。
舟だと人目に付きやすいので、山越えの道(無き道)を行きます。(現在のGoogle Mapでも陸路はありません)
結局、頂上付近で唐突に終了してしまいますが、後は下るだけなので、意味無く神なんぞに祈っていないで、とっとと駆け下りてほしかったです。

海岸でカリンさんが灯台守と戯れている場面で、大量の近所のおばば連中が、無言で2人を監視しています。ホラーです。

マグロ漁が凄いことになります。でっかいやつが大漁です。本物です。

劇伴がうるさいです。
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