東北の四季の美しさ、また過酷さとともにゆったりと年月が移り変わる。理不尽なこと、叶わぬ恋。友情。大八車のシーンは秀逸。
長めの映画だが、ダレることなく観れた。個人的には、今田耕司とふかわりょうは配…
CSで鑑賞。藤沢周平が原作の時代劇ですから、話は面白くないわけはありません。
しかも代表作のひとつと言われている作品の映画化です。
映画としてどううまく料理されているかが評価の分かれ目・・・
と言い…
死にゆく者の気持ちとは…の巻
藤沢周平原作の時代劇
幼馴染との淡い恋心、大人になりそれぞれの運命が交錯した先には、なお話
木村佳乃が登場した時の神々しいこと
後光がさすとはこのことかと
このシーン…
前半の幼少期とそれ以降の後半との二部構成になっていますが、
幼少期のラストの2人が大八車で父を運ぶシーンはかなりきます!
後半は時代劇によくある、藩のお偉方の不正に立ち向かう主人公となっていますが…
この映画をひとことでいうなら「贔屓の引き倒し」となる。好きが高じて褒め上げるがその実、原作を貶める結果を引き出すのだ。藤沢作品を熱愛すると聞く黒土監督だが、本作を連続ドラマの総集編のような、名エピ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初恋の人、ずっと好きだった人と結ばれなかった切なさ…ラストシーンの二人の会話が何とも悲しい。
時代が時代というのもあって自由に恋愛は出来ないから、こういう境遇の人たちは当時たくさんいただろうなぁ…