バーホーベン監督作の中ではイメージとして氷の微笑に一番近い感じの作品だった。
普段のバーホーベン映画はエロ!暴力!と人間の本能そのものだけどこの映画はやや知的な印象を受ける。
まるでS・キング原作のストーリーのようなミステリアスな映画だ。
怖くて不気味で引き込まれる。
伏線の回収っぷりも良いね。
主人公はアル中の作家なんだけど(作家だからこそ?)詐欺師のような手口で女を騙すという…そして真の狙いは女ではなくパートナーの男のほうというね。
控えめだけど申し訳程度にエロやゴア表現も入ってたな。
目玉飛び出る描写とか特にこだわりを感じた。
あそこはグロすぎるw