タイトルがどうかなぁ、センスが昭和な感じ。いわゆる極限もの。多分船があれば密室劇だから安く映画ができるという感じで作ったんじゃないかと・・・乙羽信子の真っ黒な感じがすごい。佐藤慶の変な迫力な演技が目…
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鳥肌が立った。白黒だからこそできる光と影の芸術、演技を引き立てる映像。
見てるだけで船酔いするの注意。
最後のシーンはえー!!!って声出してしまった。
身体的なな苦痛からは生き延びても精神的な苦痛か…
【1962年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】
野上弥生子の小説『海神丸』を名匠・新藤兼人が映画化した作品。乙羽信子、殿山泰司、佐藤慶ら常連組に加え映画監督山本薩夫の甥・山本圭が出演している。
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コンピラサマ民俗信仰の船長が主人公の海洋ソリッドシチュエーション宗教映画。まさにノアの方舟。人間が動物になる。瀬戸内弁をつかっているが太平洋をおもわせる舞台設定。漂流実話群像劇だが本当に運がわるすぎ…
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全編ほとんどが、海上の船のシーンで、4人だけの出演で、食べ物飲み物の心配をしているだけの話。
それなのに魅せてしまうのは、演技も撮影も凄い❢
特に乙羽信子の演技は、新藤兼人監督のためなら、どんな役で…