マーくんパパ

拾った女のマーくんパパのレビュー・感想・評価

拾った女(1953年製作の映画)
3.8
共産勢力に機密フィルムを渡す運び屋の女が地下鉄で偶然スリに遭う。運び先を摘発しようと尾行していたGメンたちも面食らい、スリ犯人の居処を運び屋の女に教えて返す様に説得させるもスリ犯人はサイフの金より価値があると高額買取りを迫る…。赤の恐怖に怯え赤狩り席巻してる時代背景がこういう映画を作らせた⁈ したたかなスリ犯人R・ウィドマークと彼が住む川面に張り出した家が印象的。