のんchan

サハラに舞う羽根ののんchanのレビュー・感想・評価

サハラに舞う羽根(2002年製作の映画)
3.7
大好きなヒース・レジャーと大好きなケイト・ハドソンがいっぱいキス😘しま〜す❣️
なんて言う軽いお話じゃない😞

古典的名作とされるA・E・W・メイソンの小説『四枚の羽根』の6回目の映画化とな?😮
アフリカの砂漠に英国軍とイスラム反乱軍が衝突するという、巨大なアドベンチャースペクタクルドラマです。

しか〜し、この小説を知らないで観た私は、最初はヒースとケイトが素敵で可愛くて良いのだけど、すぐ様場面が変わると...何の話よ?となる。
ヒースの演技はめちゃくちゃ良いけど、脚本が解り難い‼️

将軍を父に持つエリート士官の青年ハリー(ヒース・レジャー)が突然除隊する心理描写や、スーダンに行く理由があまりにも急激で付いて行けなくなる。

除隊した事で、親友や連隊仲間と婚約者エスネ(ケイト・ハドソン)から【臆病者の烙印=白い羽根】が送られてしまう。
羽を送られた後に、その不名誉を挽回する為に単身で戦地へ向かうのだが...
どんどん砂漠での格闘シーンが始まって、現地民のアブー(ジャイモン・フンスー)がハリーを助けてくれるのだが、その理由もなんで??となる。

理解しないで進むので、ヒースが走っている馬🐎に飛び乗るカッコイイ場面はあるけど、『キャスト・アウェイ』のトム・ハンクスばりにサバイバル的過酷な小汚い格好になって、死ぬか生きるかしているのも何で??となってしまって...
まぁ散々な思いをして、アブーの力を借りて親友を助け出し、本物の英雄になる話なんですけどね。
えっ、1番かっこいいのはアブーなんじゃね?


ヒースの七変化とまで行かなくとも、3〜4変化くらいはします。
(ヒースは金髪が似合うと思うけどな🤔)

壮大なスケールの割に見応えを感じなかったかな...なんかちょっと残念でした。

思うに...植民地化戦争を扱っている原作は、19世紀末大英帝国が世界の4分の1を支配下に治め領土拡大を続けていたとなっている。
しかしこの作品の監督はインド🇮🇳人(植民地側)なので、考え方の相違が上手く解消しきれてなかったのではないかしら?と無い頭で考えています。。。
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