HAYATO

宇宙人ポールのHAYATOのネタバレレビュー・内容・結末

宇宙人ポール(2011年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年29本目
エミネムが200回近く見たという『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のグレッグ・モットーラ監督作
『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』でお馴染みの名コンビ・サイモン・ペッグ&ニック・フロストが主演・脚本を務めたSFコメディ
SFオタクのクライブとグレアムは、コミコンとアメリカ西部のUFOスポットを巡る旅を楽しんでいたが、その道中、ポールと名乗る宇宙人と遭遇し、ポールを故郷に帰すため、悪戦苦闘の日々が始まる。
宇宙人ポールの声優を務めるのはセス・ローゲン。
その他共演は、『AIR/エア』のジェイソン・ベイトマン、『オデッセイ』のクリステン・ウィグ、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のビル・ヘイダー、『グラン・トリノ』のジョン・キャロル・リンチ、『アバター』のシガニー・ウィーバー、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のジェシー・プレモンスなど。
期待通り笑いの絶えない作品で、ロードムービーの系譜をしっかり引き継ぎつつ、道中で交わされる冴えないイギリス人コンビと陽気な宇宙人の下ネタ満載な会話がめちゃくちゃ面白い。
『E.T.』や『未知との遭遇』をはじめとする数々のSF映画へのオマージュも散りばめられている。
『E.T.』がポールの助言で作られたというシーンで、スティーヴン・スピルバーグが本人の声を演じているのが最高。
シガニー・ウィーバーはラスボスで登場するのが好きだな。
HAYATO

HAYATO