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続・男はつらいよのiheugoのネタバレレビュー・内容・結末

続・男はつらいよ(1969年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

寅は幼い頃、母は自分を捨てたと思っている。何十年も会っていないが、夢に出るほど会ってみたいと思っている。それはさくらが子を産んで母になったことが影響しているのかもしれない。
恩師である学校の教師に偶然に再開し、その娘に恋をする。
恩師の家でご馳走になっていると、お腹を壊し、病院に運ばれる。
幸いにも大したことはなく、病院でもいつもの寅を発揮して皆を笑わせる。
終いには病院を抜け出し、医者は激怒、でもそのおかげで寅を連れてきた恩師の娘と先生は良い仲になる。
恩師の先生と娘との京都旅行で偶然寅と再会する。
寅が母に会うことを躊躇っていると、人というのはいつ死ぬか分からない今すぐ会いに行けと恩師は寅の背中を押す。
再会した母は思い描いていた理想の母ではなく、落ち込んだ寅は柴又に帰る。
落ち込んだ寅を励まそうと、柴又の家族は気を使う。自分の身に降りかかった悲劇を人に聞かせるうちに元気になる。そんなある日恩師に呼び出された寅は、恩師から天然の鰻を食べたいとねだられる。困った寅だか、恩師の頼みなので断らず川で釣りを始めた。そこで恩師の娘が話す。寅さんのお母さんを冷たい人と言ったら、お父さんに怒られた。自分の子供を事情無く捨てる訳がない。他人のお前がつべこべ言うな。寅はその話を聞いて、母にも事情があったのかもしれないなと母に怒ったことを少し反省する。
奇跡的に釣れた鰻を持ち帰ると、恩師の先生は死んでいた。
その葬式で、病院の先生と自分が惚れていた恩師の娘が良い仲だと知る。
寅さんは、柴又を出て京都に向かい、再度自分の母親に会いに行く。

悲しい場面なのにどこか滑稽で逆に笑ってしまう。
寅さんの大袈裟な感じが愉快。

恩師の先生、寅をバカだバカだと言いながら酒を飲んで楽しそうだったな。
寅さん優しいな。

御前様に言われて、泣く止むシーン。寅が成長するところ。

お味噌なら~ハナマルキ、おかぁさ~ん♪ 当時ヒットしたのかな、使い方最高だった。
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