いきなり宝田明がテレパシー使って会話し始めたり色々とめちゃくちゃな内容だけど、場面ごとに部屋の装飾と人物の衣装の色味が統一されてて本当に素晴らしいのでずっと見ていられる。
青い扇風機、薄紫の電話、…
ド頭二つの衝突→ビールジョッキの乾杯のショットに繋ぐセンスとか流石。最後の電気バチバチは喜八の照れ隠しみたいで微笑ましくもあり、なかなか見たことない奇抜な暗喩とも思う。『アパートの鍵貸します』の影響…
>>続きを読む出世のためならどんなことでも
"月給泥棒"と言われないために
ラピュタ阿佐ヶ谷の特集は司葉子
…名前はもちろん存じているけれど、
お年を召してからのイメージしかない
相手役が私の好きなダンディ…
このレビューはネタバレを含みます
公演で足ぶらぶら
ガレージに住む司葉子
車を掃除するちょんまげ姿、惚れすぎる、、
絶妙なファンタジー感
惚れ薬、テレパシー
PANAMのスポーツバッグ
作為をいかに素敵に見せるか、が映画の良し悪し…
リーマン喜劇。出世意欲の高いシャカリキ社員の主人公(宝田明)。
出世のためなら汚い事もなんのその!
しかし彼のポジティブ思考と貪欲さは、一社会の歯車としては見習うべき所がある。
会話のテンポがキ…
男性&お金中心のイヤーな昭和が全部入り。Mr.ダゴン(ほぼ主役)という海外目線でそういう企業・社会体質の価値転換を図るのかと思いきや、最後まで女性に薬盛る宝田明がゲスくてがっかりした。とはいえ今作の…
>>続きを読む宝田明、デキるリーマンがめちゃくちゃ似合う。2人の頭突きから乾杯のショットに繋ぐいつもの岡本喜八を感じつつも、後半少し失速する。ジェリー伊藤が出てきたときに「モスラの悪役だ!」よりも「江分利満氏で二…
>>続きを読む