原題の日本でも体を売ってホストに入れ込む女子が問題になっているが、200年経っても人間の愚かさは何も変わらないんだよな。
主人公は「レ・ミゼラブル」の著者として有名なヴィクトル・ユーゴーの次女アデル…
1975年のフランソワ・トリュフォー監督作品。ヴィクトル・ユーゴーの娘アデル・ユーゴーの狂気の愛を描いた伝記映画で、イザベル・アジャーニの出世作になった作品でしたね。
どうやらアデルは統合失調症だ…
イザベルアジャーニのガンギマリで忠告する顔は逆走ママチャリのような形相だし、意中の相手を催眠術で結婚させようとする狂気はGACKTのファンによる無断婚姻届みたいだし、今も昔もやっていることは変わらな…
>>続きを読む「愛」の弱さに傷ついたり、苦しんだりする物語がたくさんあるが、じゃあもし愛がそんなに強いものなのであれば、それはそれで不気味で、怖くて、有害なものでしかないのではないか、というのがよくわかる本作。
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これがトリュフォーの映画なのかと驚いた。全体的に寄りの画が多く、距離が近い。いつもの軽妙なリズムはなくシリアスにずっしりとしている。
この映画を鑑賞する直前まで安野モヨコ「ハッピーマニア」を読ん…
『レ・ミゼラブル』などで知られるフランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの次女アデル(アデール)の狂気的な恋の情念を描く。
ヴィクトル・ユーゴーの娘、アデル・ユーゴーは、イギリス軍中尉の青年に一目惚れし…
とにかく、イザベル・アジャーニが綺麗。
物語の序盤では、
いかにも良家の娘、小奇麗な装いだが、
後半、下宿を出た後、次第に狂気じみていくところがすごい。
焦点の合わない目つきで、
中尉との最後の…