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ブルーベルベットのkazunのレビュー・感想・評価

ブルーベルベット(1986年製作の映画)
3.5
父が倒れて大学から戻ったジェフリーは野原で切り落とされた片耳を拾う。好奇心から事件の真相を探って行くが、そこには闇の世界があった。

ま様のレビューをみて、観てみました。

印象的なシーン
・お父さんが水やりする綺麗な芝生
その下で蠢く黒い虫達が暗示するもの
・倒れたお父さんに近づく赤ちゃん?
・お母さんはいつもミステリー番組を見
てる これも暗示?
・ドロシーの歌 ジャズ風なアレンジ
・フランクの変態プレイとDV
・黄色い服の男の正体は?
・ドロシー真っ裸 なぜそこに
マイクもタジタジ
・ドロシーの部屋の2人の遺体
・こまどりは愛の象徴

ゴードンは腐敗した警察と思っていました。だからこれはマズい事になると思っていました。(潜入捜査だったらしい)

フランク役のデニス・ホッパーとドロシー役のイザベラ・ロッセリーニの圧倒的な存在感が、割と単純なお話に重みを加えている感じがしました。

ドロシーの部屋の2人の遺体がシュールでした。ゴードンの方はすぐわかったけどもう1人、この人誰?ってなりました。こんなところに遭遇したジェフリー
普通もうちょっと動揺するものだと思いました。

ドロシーとジェフリーの関係に気づいたサンディが衝撃を受けた割にすぐ許していたのが微笑ましかったです。

全体的に音楽が良かったです。
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