「死ぬまでに観たい映画1001本」本作は、ブラジルニューシネマの先駆けの作品らしい。日本人にはあまりなじみのないブラジル北東部の不毛な土地が舞台。監督のローシャは、神秘主義とアメリカの西部劇に興味を…
>>続きを読むシネマ・ノーヴォの旗手、当時26歳のグラウベル・ローシャの傑作。1960年代のブラジルの社会的・政治的な問題を取り上げ、ブラジル映画の「シネマ・ノーヴォ」の誕生を世に知らしめた作品…
>>続きを読むブラジルのヌーヴェルヴァーグと云われるシネマノーヴォの代表作の一つ。荒れ果てた土地、権力に蹂躙される民衆、生々しい訴えの声をドキュメントに映し出す。激化する対立と時折訪れる顔のアップ、静寂を反復する…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
地主からの理不尽な搾取によって極貧に喘ぐ労働者の青年は貧困に耐えきれずに国を出てユートピアを探すが、ありそうなユートピアは何処にも見当たらない。宗教に救いを求めたり、義賊に入って利己的な政府や地主に…
>>続きを読む「黒い神と白い悪魔」
〜最初に一言、静と騒の反復、神話伝説と風土と生活のドキュメンタリー、民間伝承で多面的な世界を映し出した正にシネマ・ノーヴォの傑作だ〜
冒頭、ブラジル北東部。大荒野の上空撮影…
グラウベル・ローシャ監督作品。
貧しい牛飼いのマヌエロは、母と妻と一緒に暮らしていた。地主ムーライス大佐に牛運びの賃金をもらおうとしたが、ひどい仕打ちをうけて、大佐を殺してしまう。追手により母を殺さ…
No.429[運命と希望のフォークロアは地上の喧騒を駆け巡る、グラウベル・ローシャ特集②] 80点
ルイ・ゲーラ「小銃」と共にシネマ・ノーヴォの誕生を世界に告げた作品であり、後に"私がシネマ・ノー…
ブラジリアンニューウェーブらしいのだけど、普通の日本人である僕はブラジル映画のオールドウェーブを知らないのでどう新しいのかさっぱりだった
ふるいvhsだったので白飛び気味だったのだけど、これと宗教の…
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