ガブXスカイウォーカー

バッテンロボ丸のガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

バッテンロボ丸(1983年製作の映画)
3.6
TVSFコメディ『バッテンロボ丸』の劇場版。
バッテンロボ丸がナナコと夕ご飯をビーフカレーかビーフシチューするかでケンカして、宇宙に帰るが、ロケットが燃料切れになり、墓場に墜落してしまう。そこで友達になったおばけたちが行き場のないのでカリントニュータウンに招待するロボ丸。カリントニュータウンはロボットや恐竜が共存しているのだが、さすがにおばけたちまで受け入れられるほどの許容はなかった。おばけたちのイタズラに怒った町の人たちはスーパーマン、鞍馬天狗、ターザン、忍者、軍隊などに変身して取り締まり出す。最後は反省したおばけたちがカリントニュータウンを去っておしまい。ってなんじゃこりゃ~? 脚本:浦沢義雄(構成:大和屋竺)なのでひたすらシュールだ。面白いことは面白いのだが、疲れる。よくぞこれを劇場で公開したものだと感心した。本作もまた異色であるが、東映特撮作品の1本であろう(笑)。