宣伝マンのリー（ビリー・クリスタル）は映画をヒットさせるために、破局した主演の大スター夫婦エディ（ジョン・キューザック）とグウェン（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）を復縁させようとする。グウェンの妹キキ（ジュリア・ロバーツ）の協力を得て試写会を開くが、実はキキはエディに想いを寄せていた。
キャサリン・ゼタ＝ジョーンズとジュリア・ロバーツが姉妹ってムリでしょ！というのが第一印象。
それでも前半は、映画の舞台裏的なエピソードもあって、ヒットのためなら何でもアリの世界が笑えた。
そして、出演者がめちゃめちゃ豪華。ジョン・キューザックにスタンリー・トゥッチ、クリストファー・ウォーケン、アラン・アーキン、ハンク・アザリアって贅沢過ぎるんだけど…
エディがあまりに魅力ない上に、場面と場面の繋がりがなくて、途中から全くハマれなくなってしまった。
狂言回しのビリー・クリスタルも空回りしちゃってるし。
特にクライマックスの試写会が酷かった。場当たり的な展開で笑いも感動もなく終わってしまって、逆にビックリ。
それでも、大好きなキャサリン・ゼタ＝ジョーンズとジュリア・ロバーツが美しく、華やかさは十分だった。
