『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』でナビゲーターで出て来た当時32歳のマイケル・ケイン、この作品のシーンが使われていたのを確認しました、若い✨
『アルフィー』というとジュード・ロウの顔が浮かびますが、こちらがオリジナル。
いやはや、まぁ観る前から分かっているのですが、最低野郎のお話です。
ロンドンのイーストエンドの汚いアパートに住み、身なりだけは小綺麗にして、日々女とよろしくしているプレイボーイのアルフィー。
人妻とデートするが、女をその気にさせてもアルフィーに2度目はあり得ない。
従順な恋人ギルダを妊娠させるが結婚する気のないアルフィー。
ギルダはアルフィーの気持ちを知り1人で産む決心をする。そして自分を思ってくれる優しい男と結婚を決める。
その後は若い女を引っ掛け同棲し家政婦のように扱う。おとなしい女もさすがに家を出て行く。
遊びの罰が当たったか？肺病を患い療養をするが、同室の患者の奥さんにまで手を出す始末。そしてまた妊娠...高額な費用で堕胎させる。
懲りもせずかなり年上の未亡人の母性に安心感を覚えるも、結局はもっと若い男と比べられ捨てられる始末。
女性を裏切り続けた結果、もう誰も自分を必要としてくれない、心の平穏が大切だということをようやく気付くが、どうしたら良いのか途方に暮れる。
ソニー・ロリンズの音楽が良い💫
主題歌はバート・バカラックが作曲してシェールが歌っている🎶
街並みやファッションは素敵だけど、こんなクズなマイケル・ケインは初めて観たわ〜😒
