せいめいたい

おばあちゃんの家のせいめいたいのレビュー・感想・評価

おばあちゃんの家(2002年製作の映画)
4.3
都会っ子のわがまま坊主が家庭の事情でど田舎のおばあちゃんのお家に暫く預けられることに…。

以前から見よう見ようと思いつつ後回しにしていた作品。たまたまユ・スンホにハマっていたところ、ふと見たら本作の子役がユ・スンホ…なの?ということで遂に視聴。
そうそうこういう映画が観たかったんですよ…。
何でもない日常の中で、当たり前のように注がれる深い愛情。
愛された人はまた愛することを知るということ。
当たり前の日常がかけがえのないものだったとわかる瞬間。
人が生きる事、生活するって事は実はすごく大変なことなんだよな…。

いろんなタイプのお婆さんがいるんだろうけど、ただただ愛情深いお婆ちゃんってやっぱりいるよね…自分にもいたな…大切に出来ていただろうか…とか色々思いを馳せてしまった。
わんわん泣くユ・スンホくん、困っちゃうおばあちゃん、どちらも愛おしい。
定期的に通る暴れ牛とか言う謎の存在…危なすぎる(笑)
完全に見終わった後の余韻で不意にホロっときてしまった。
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